Presentation tipsを参考にしてみよう!

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こんにちは!資料作成のPaperdockです! 日本でもプレゼンテーションの参考書としてベストセラーともなった、ガーレイノルズ氏の「Presentation Zen」ですが、彼自身のサイトでも、プレゼンのヒントを提供してくれています。 下図のように、準備段階編、スライドデザイン編、講演編とわけてヒントを見ることができます。今回は、特に重要だと思われるものをピックアップして行きます。興味がありましたら、ぜひ、下記のサイトを覗いてみてください。 http://www.garrreynolds.com/preso-tips-jp/ screen-shot-2016-11-14-at-0-57-01

準備段階編

内容が全て

ガーレイノルズ氏も、内容が全てだと言っています。本家、英語サイトではContent, Content, Contentとタイトルに示されています。 つまり、プレゼンのスライドというのはあくまで主役ではなく、聴衆はあなたの主張を聞きにきているのだと、考えてください。

アイデアをアウトプットする

準備段階では、アナログな方法を進めています。以前からPaperdockコラムでも、まずはPowerpointを開くなと、お伝えしています。 ガーレイノルズ氏は、サイト内で、引用を用いて次のように記しています。

クリフ・アトキンソン氏は2005年に著書「Beyond Bullet Points」で次のように述べている。 「プレゼンテーションをいきなりパワーポイントで作り始めるというのは、まるで映画監督が台本もないのに配役し撮影を始めるようなものだ。」

言い得て妙ですよね。このたとえ話、とても納得がいきます。まずはオフィスにあるコピー用紙にでもラフ案を描いて見ましょう。文字通りアウトプットして「見る」ことが重要です。 頭の中で考えているのは、どうしても詰めが甘くなり、良い妄想だけが広がっていきます。アウトプットすることで、客観的に詰めの甘いところや、重要な主張を盛り込むことができますので、手間はかかったとしても、必ず設計から始めましょう。

だから何?

これは常に問うてください。この話をして、だから何?と。この自問があれば、聴衆たちに伝えるメッセージが明確になります。 notes-notepad-document-notebook-business-office

プレゼンデザイン編

箇条書きと文章量を制限する

前述しましたが、主役は、あなたの主張です。ですから、プレゼン資料はあくまで、補足です。文章量が多いということは、それだけ、スライドをみて文章を読まなければならないのです。 文章を読んでいる最中は、聴衆はあなたの話を聞くことはできません。ですので、覚えてもらいたいことを単語単位で書いておくというのが望ましいのです。

高品質な画像を使う

画質も含めて、イメージに合うものを選びましょう。 幸いにも最近ではPublic Domainという公共の財産ということでフリーに使える高品質な画像を利用することができます。 Visual Hunt screen-shot-2016-11-14-at-1-54-07 上記のVisual HuntはPublic Domainの画像を検索することのできるサイトです。かなり写真がストックされていますので、画像に困ったら使ってみてください。

適切なグラフを使う

こちらも、Paperdockコラムで紹介したものです。 プレゼンの極意シリーズの【資料作成】 でも紹介したものです。こちらのコラムでは、色、グラフ、タイポグラフィなど、さまざまな資料作成のヒントが書いてありますので、ぜひご参照ください。

講演編

熱意を見せる

これは大事なことです。作ったスライドを見ながら発表していると、おそらく聴衆の心は動きません。プレゼンの名手たちは、自分の製品やサービス、提案に対して情熱的、素晴らしいものだと自信を持っています。だからこそ、聴衆たちは共感し、あなたの熱意に心を動かされていきます。 ロジックも重要ですが、感情的な部分も合わさって聴衆は始めて納得します。

いかなる時も、礼儀正しく、愛想よく、プロフェッショナルに

これはプレゼンをする時のことだけではもちろんありません。あなたがもしコンサルタントであるなら、相手は経営者もしくは一定以上の決裁権限のあるクライアントです。あなたが信頼に足る人かどうかは、一挙手一投足をみて判断しようとします。 プレゼンでも同じく、あなたの話し方、プレゼンの内容、デザイン、などなどすべてが聴衆の納得の要因になります。 8899835904_e56a102472_c  

全て重要なプレゼンのファクター

上記の事柄はとくに重要な事項です。さらに知りたい方は、ぜひPaperdockにご依頼ください。資料作成の相談からデザインまでワンストップでご支援させていただきます。 ぜひ、お気軽にお問い合わせください!  


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