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プレゼンで使う画像を取得しよう
資料作成のPaperdockです。
みなさんはプレゼンに画像をつかいますか？もちろん、プロジェクトに関係する画像から、背景画像として使うイメージまで、幅広く使っているかと思います。
文字だけのスライドは読みづらいですから、効果的な画像を拾って来る必要がありますね。
そこで今回は、プレゼンに使用する画像を取得するという点について、ご紹介します。
え？Google画像検索じゃだめ？
はい、だめです。これは非常にまずい考え方になります。
画像はあくまで、撮影者の著作物になるはずです（もしくは依頼者が権利を持っている）。ですから、利用できる画像を知っておきましょう。
とはいえ、筆者も法律に明るいわけではありません。画像に関していうと、いつも「パブリックドメイン」という権利属性の画像を利用しています。
パブリックドメインとは
パブリックドメイン（public domain）とは、著作物や発明などの知的創作物について、知的財産権が発生していない状態または消滅した状態のことをいう。（Wikipediaより）
とあります。
公共の財産という考え方で作品を扱います。他にも、著作者の死後50年が経過すると、その著作物はパブリックドメインとして扱われます。
そのため、パブリックドメインの画像は、無断使用したからといって、著作権法に引っかかると行ったことはなさそうです。（詳しくは、ご自身で調べたのち、各自の判断でご利用ください。）
今回は、パブリックドメインの画像が選べるWebサイトをご紹介します。
VisualHunt
このサイトは私もよくお世話になっています。
高画質な画像で、探すと大体良いものが見つかります。
シンプルなトップページでキーワード検索をします。英語のサイトなので、まず使いたい画像のキーワードを入力します。試しにSkyと入力してみましょう。
このように表示されます。
画像中の説明通り、Public Domainのボタンをクリックすることで、パブリックドメイン属性の画像が表示されます。
このボタンの横にある色ボタンを選択することで、その色を使っている画像が表示されるようになります。
簡単で使いやすく、画像のストック量も豊富です。ぜひ使ってみてください。すべて無料で利用できます。
Pixabay
Pixabayは日本人にはうれしい、日本語対応がされた画像検索サイトです。
Pixabayにアップされている全ての画像と動画は、Creative Commons CC0にて無償配布されています。これらファイルのダウンロード、改変、配布、および使用に関しては、商用利用に際してもロイヤリティーフリーであり。 著作権の帰属先の表示は不要です。
とあるように、すべてパブリックドメイン（CC0）です。
上部のスポンサー画像は、Pixabayのスポンサーが販売している画像ですので、有料です。それ以外は無料でダウンロードすることができます。
日本語で検索する際には、こちらが有用でしょうか。
Alice in Wonderlandの挿絵
こちらは一風変わった画像を集めたサイトです。不思議の国のアリスの挿絵を公開しています。
作者のジョン・テニエル氏が1914年に亡くなられており、50年以上経っているため、これらの著作物は、パブリックドメイン扱いになっています。
キャラものを使いたい時など、使えそうですね。
http://www.alice-in-wonderland.net/resources/pictures/alices-adventures-in-wonderland/
画像の圧縮をお忘れなく
これらの画像は高画質ですばらしいのですが、プレゼンツールで使う際には、若干重い場合もあります。重い画像はプレゼンのツールソフトの動作が悪くなりますので、予期せぬ強制終了など、ちょっと恥ずかしい事態になりかねません。
その際には、オンラインツールなどを使い、画像を圧縮しましましょう。
Tinypngなどは画像ファイルをドラッグアンドドロップするだけで圧縮できますので、簡単です。ぜひ使ってみてください！
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